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本当に久しぶりのブログになります(汗)。9月初旬から、YoutubeチャンネルのBGMの制作、ボーカルレコーディング、ピッチ修正、ノイズ除去など 忙しくさせて頂いていました。また、スタジオも多少リニューアルしました・。 最近は個人さまの楽曲制作、ボーカルレコーディングも多くなりました。 コロナ渦が続く中、一度は配信をしたい、CDを出したいという方、Youtubeチャンネルでお店の宣伝をしたいといったクライアントが増えてきたと感じています。 その様な案件のご依頼を頂く際、一番考えるのが制作費です。 今までクライアントを企業(法人会社)中心に仕事をやって来られた音楽制作会社、フリーランスの方には共感して頂けると思います。
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企業さまから制作をご依頼して頂いた時には、最初の打ち合わせで「この内容でこのくらいで出来る?」と提示して頂いたり、「見積もり出して貰えますか?」などと仰って頂けます。ある程度の相場感が双方にあるので話が進め易いです。
その中でも制作内容を聞いて、「それでは一度見積もり出します。」と見積書出す事が一番多いです。その見積りが一回で通る事もあれば、ダンピング(値下げ)される事もあります。
これは一般の企業間での取り引きでも同じ事があると思います。
この会社とは長い付き合いだからという理由で普段より安い制作費で受ける事もあります。しかし。次の制作時に『前回迷惑かけたからね。』と通常より上乗せして頂ける事があります。
ここまで信頼関係が構築されると安心です。
また、著作権が発生する音楽やゲームミュージック等においては、印税のケースもありますし、買取りというケースもあります。
「印税と買い取り。どちらにしますか?」といった具合でこちらで選ばせて頂けるケースもあります。印税は不確定要素が高いので、どちらかを選ばせて頂ける際は
殆ど買取りでお願いしています。その代わりに買取りになった以上、スタッフクレジット(作曲、編曲者名など)が変えられてしまう事も稀にあります。
買取は作詞、作曲の著作権や原盤権を譲渡した事になるのですが、スタッフクレジットで自分の名前が変えられたり、無くなっている場合はかなり複雑な気持ちになります(苦笑)。
(この様なケースは滅多にありませんが稀にあったりします(汗)。)
しかし。BtoB(企業対企業での取引き)は双方にある程度の相場感があり、弊社では今まで企業さまを中心に仕事を行なって来たので話もスムースな時が多いです。
最近は有難い事に個人のお客様からお仕事のお話を頂く事が増えて来ました。いわゆるBtoC(企業対一般の消費者)です。
現在、弊社ではBtoCではお客様の制作内容、露出媒体などをヒアリングして、お客様の大体のご予算をお伺いし、制作に費やす時間、労力、経費、求められる楽曲のクオリティーを考え、極力お客様のご予算に近くなる様に考え行なっております。
クラウドソーシングでの価格を引き合いに出されるお客様もいますが、『その制作費で受注してこの制作会社は大丈夫なのかな?月間50曲は制作しないと厳しいだろうな。フリーのループ素材を繋げて制作しているのかな?』などと感じてしまいます。勿論、クライアントが納得して頂けているのならば何の問題もありません。
弊社では制作費に関わらず、お受けさせて頂いた仕事は当然ですが一切、手を抜きません。クライアントがOKを出すまでやり続けます。直しは何回までという事もありませんし。納期も当然守ります。
実際、皆様、『BtoBとBtoCとでどの様に行なっているのだろう?』とふと思いブログを書きました。
さて、来週のレコーディングに向けて、作曲、編曲、ボーカルレコーディングの準備と頑張ります!
コロナ渦が未だ続いておりますが、皆様と一緒に頑張っていきたいと思っています!