先月、13年近く使用してきたiMac2023年lateモデル (Intel Mac)から、ついに**Mac Book Pro M4(Apple Silicon Mac)**に新調しました!

正直、これまでのiMacもmacOS 10.15.2で非常に安定しており、制作に支障がなかったためアップグレードを控えていました。

しかし、Logicの進化は凄まじく、『この機能は素晴らしい!でもApple Silicon搭載のMacじゃないと使えないのか…。」という場面が増え、ついに決断しました。

正直、進化したLoigc Proを使用したいが為に買い替えたと言っても過言ではありません。今回はLogic Pro XからLogic Proへと名称も変わり、私が初見で触れてみて「これは便利になった!」と感じた機能を紹介したいと思います。

 

Logic Pro 12 メインウインドウ

                                                                                                                                                   

I/O ブッファサイズがコントロールバーから変更可能に!

録音時、MIX時、プラグインの使用量(負荷)に合わせて頻繁に切り替えるのが「I/Oブッファサイズ」です。(256とある数字の事です。)

これまでは、打ち込み時はレイテンシ(発音の遅延)を抑えるために数値を低くし、ミックス時は動作を安定させる為、1024など重く設定し直していましが、そのたびにメニューバーから『Logic pro→環境→オーディオ→I/Oブッファサイズ』と深い階層まで潜って変更する必要がありました。

それが今回、コントロールバーからで即座に設定変更が可能になりました!

これには初見で、『マジか!ここから変えられるのは作業スピードが爆速になる!』と思わず感動してしまいました。

ブッファサイズは一日に何度か変える部分なので、この進化は本当に大きいです!

 

 トラックを好みに移動可能!!

これはLogic11から追加された機能ですが、今までは制作したトラック順にミキサーが表示されていたのに対し、

ミキサー上のチャンネルストリップを好みの位置に移動出来る様になりました。

例えば左から「ドラムパーツ、次にベース」といった具合に、自分が操作し易い順序でにトラックを移動出来る様になりました!これは大きいです!!

50トラック位あると『これ何処だっけ?』と探していました。あー、昔のコンソール(ミキサー)のトラックシートが懐かしいです(笑)。

 

プラグインインサート検索機能!

今まではトラックにインサートするプラグインを「メーカー名→プラグイン名」と階層を辿って探していましたが、検索欄に使用したいプラグイン名を入れるだけで、インサート出来る様になりました!メーカー名探してプラグイン名探してとう手間がかなり面倒でしたがそれが解消されました。

(たまに使用したいプラグイン名を忘れて。結局メーカー名から探す時もありますが、、、苦笑。)

                                                                                            

    MIDIキーボード変換

これも嬉しい機能です!私は基本KAWAI VPC1というMIDIキーボードを使用するのですが、打ち込みで、ベースをグリスアップしたいとかいう時はトラック毎にMIDIエンバイロメントという機能でMIDIキーボードを結線していたのですが、チャンネルストリップ上のMIDI入力で選択出来る様になりました。

MIDIエンバイロメントで、MIDIキーボード毎に結線されていた方でしたら、あの見辛い結線地獄からの開放感分かって頂けますよね(笑)。

実はLogic 10.7.8(自分がアップデート出来る次バージョン)から出来る様になっていた様です。

 

Stem Splitter (2MIXの分離機能)

2MIX(完成した音源)をAIがボーカル、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、その他の音とAIが解析し、分離してくれる機能です。私は普段の制作で多様することはありませんが、

「ベースの音色だけ差し替えたい」、「ドラムのミックスをやり直したい」、「ボーカルを抜いて歌の練習をしたい」という方には最高の機能ですよね!

iZotopeのRX-9などのさ外部プラグインにはあった機能ですが、標準搭載されたこと、そして分離精度の高さには驚きました。

 

Chord ID(コード解析)

これはかなり欲しかった機能です!! 「Logicでもオーディオファイルにコードを書き込めないかな?」とずっと思っていましたが、コードを記載するだけで無く、コードと記載してある所

(グローバルトラックの一部)にオーディオファイルを持っていくとAIが解析してくれる様になりました! リージョン(オーディオファイル)を右クリックしても解析可能です。

AIがたまに解析を間違える時もありますが、そういう時はそのコードを弾いてみると『なるほど!そういう解釈をしたか。』とヒントになる事もあります。

PADでコードを弾いてMIDIファイルをオーディオ化にし、コード進行(コード名、コード譜)を作成してベースを制作する(一例)というワークフローも非常にスムーズになります。

「五線譜を読まなくても作業が進められる」のは多くの方にとって大きなメリットになるはずです!

私なりのLogic Pro11,12アップグレードの便利機能(初見)を書きました。

 

今回、Logic Pro11、12のもしかしたら一番の売りであるAIによるDrums,Bass,Piano、シンセのフレーズ生成 『Sesson Player』 は記載しませんでした。

また他の記事で沢山載っていますし、私はAI生成はあまり使わないかな?と感じたからです。

レッスン時は 『Sesson Player』 についても、ただ鳴らすだけでなく、どうアンサンブルに活かすかをしっかり教えるのででご安心して下さい!

Logic Pro12、まだまだ沢山の新機能があると思うので掘り下げていこうと思います!!

あと、何気にVintageシンセの『Melloron』がプリセット音源で入っている事にも感動しました!!(ビートルズやチューリップ(自分がかなり影響をかなり受けたバンドです。)が

多用してますね。『Melloron』もかなり使う事になると思います!

 

今回のAIによる機能の増加を知って、2年以内には『自分で打ち込む』という今までの操作に加え、各トラックに指示(プロンプト)を書いて、『AI生成トラック』という機能が

付くと感じました。